絵本「アナベルとふしぎなけいと」色とりどり、温かい気持ちが広がる絵本〜絵本37冊目

  • 2016.02.25 Thursday
  • 23:35
JUGEMテーマ:絵本紹介

こんばんは。
あとりええむえふ主宰の横山宮子ですヤッタv

旧ブログの時から「私の絵本ベスト100冊」と題して
「これは絶対読んでほしい!!」という絵本を紹介しています。

旧ブログはこちら→アトリエm*f〜絵本と手づくりと

ブログはお引越ししましたが、今回は旧ブログから続く
「ベスト100冊」の37冊目のご紹介。
皆さんの絵本選びにお役に立てたらいいなぁと思います。

アナベルとふしぎなけいと
マック・バーネット 文/ジョン・クラッセン 絵/なかがわ ちひろ 訳/あすなろ書房

「アナベルは はこを ひろった。
なかに はいっていたのは、いろとりどりの きれいな けいと。」

とはじまるお話。
その箱を持ち帰ったアナベル、
箱の中の毛糸を使って自分のセーターを編むのですが、
毛糸はまだ残っていたので、イヌのセーターも編んであげます。
まだ残っていたので、周りの人にどんどんセーターを編んでいくのです。
学校の友達や先生、おとうさん、おかあさん、おじさんにお医者さん、
町中のイヌやネコ、動物たち。
それでも残っているので、家やポストなどの「モノ」にもセーターを編んでいくのです。

色のなかった町並が、ページをめくるたびいろとりどりの毛糸で色づいていく。

ともすると、アナベルの行動はすっごくおせっかいなんですけど、
全然押しつけがましくなく、控えめなんです。
そして、ジョン・クラッセンさんの絵が
「どうだ、見ろよ!」っていう出しゃばり感がなくて、
読み手、聞き手の心にすう〜っと入ってくるのです。

そのあと、アナベルの不思議な毛糸の箱を欲しがる王子が現れて、
箱が盗まれるという事件が起こるのですが、
箱を開けた時の場面、その後に続くシーンの絵が秀逸!!

「絵を読む力」、「絵を感じる力」!!
子どもたちの心にズドンとやってきます。
子どもたちは、この世界に引き込まれていくのです。

絵本は、「文章」と「絵」の二つの要素の相互作用で
最大の効果を発揮するもの。
小難しく言うとそういうことなんですが、
ともかく本当に素晴らしい!!!

最後はもちろんハッピーエンドき
温かい気持ちが広がる絵本ですDocomo80

お話が理解できるようになった子どもから
小学生〜大人まで楽しめます。

2012年ボストングローブ・ホーンブック賞(絵本部門)受賞作。
また、この絵本は2013年度の「第25回読書感想画中央コンクール」の指定図書でした。
その時に、ボランティアで子どもたちの前で読ませてもらったのがこの絵本との出会い。
以来、私にとっては冬になると読む絵本です。
絵本の中に入っていく子どもたちの表情に
私も温かい気持ちをいただいていますヤッタvDocomo80

ところで、この本の絵を描いているジョン・クラッセンさんといえば、
以前ご紹介した絵本「ちがうねん」(絵本15冊目)を描いた作家さん。
『絵本「ちがうねん」ドキッとしてください〜絵本16冊目』の記事はこちら
このブログで一緒に紹介している傑作絵本「どこいったん」に出てくる動物たちが
「アナベルのふしぎなけいと」にも出てきます。
ご興味のある方、是非合わせてみてクスリと笑ってくださいねきゃvネコ

旧ブログ「アトリエm*f〜絵本と手づくりと」の「おすすめ絵本」のページはこちらから


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